
てらこやの図書室で何やら楽しい声が聞こえてきたので、覗き込むと「うんとこしょ!どっこいしょ〜!!!」と、てらこやにあった『大きなカブ」の人形を使って何人かの子どもたちとスタッフが一緒になって物語の再現をしていました。
大きなカブが抜けると続きがあって、家まで持って帰えると疲れてしまい乱暴に家に入っていくお爺さん・・・こんなお話?!と思っていると寸劇はまだまだ続きます。
物語の世界に入り込んで続きを想像して楽しむという素敵な体験ができました。

小学生を中心とした子どもたちの放課後の居場所作り活動をしています。

てらこやの図書室で何やら楽しい声が聞こえてきたので、覗き込むと「うんとこしょ!どっこいしょ〜!!!」と、てらこやにあった『大きなカブ」の人形を使って何人かの子どもたちとスタッフが一緒になって物語の再現をしていました。
大きなカブが抜けると続きがあって、家まで持って帰えると疲れてしまい乱暴に家に入っていくお爺さん・・・こんなお話?!と思っていると寸劇はまだまだ続きます。
物語の世界に入り込んで続きを想像して楽しむという素敵な体験ができました。
雪予報が数日後に出たとある日です。
今日のおやつは、子どもたちの大好きな磯辺の焼き餅でした。
熱々モチモチのおやつに、大満足の子どもたち。
おやつの時間になって食べているところにスタッフの小さなお子さんが「絵本読んで〜」と、雪の日のそり遊びの絵本を持って来ました。
それを読んでいたら、ラボの子どもたちもお餅を食べながら興味しんしんに聞き入ってくれました。
「今週の日曜日は雪になるらしいね!」
「こんな、そり遊び本当に出来たらすごいよね〜!」となんだか楽しそうにその後も雪のお話で盛り上がりました。
絵本と身近な天気を関連付けて想像ができ、なんだかワクワクしてしまう。そんな一日でした。
今年の節分は2/2で子どもラボはお休みなので、1/31にちょっと早めの節分イベントを行いました。
個包装になっている豆を見事に鬼の口の中に入れると「福が来る」と言うことでお土産のお菓子がもらえます。

始まる前に、子どもたちはスタッフと一緒に節分は何のためにする行事なのか考えます。「鬼って来ちゃうの?」と1年生が言うと「違うよ!鬼って災いの事でしょ?福は良いことがあるって事だよ〜」といい意見をくれる3年生。
「そうだね!豆を投げていい事あるといいね!」と声をかけてお楽しみの豆まきイベントのスタートです。
「鬼はぁ〜そとぉ〜福はぁ〜うちぃ〜!!」と元気な声がてらこや中に響き渡りました。鬼の口に入った子もいたり、入らなかった子もいたりしましたが、子どもたちはとっても楽しそう。
今年も一年みんなに福が訪れますように、そんなことを願うスタッフでした。
1月7日から今年の子どもラボが始まりました。
始業式から帰ってきた子どもたちに「お年玉」のプレゼントがありました。
お年玉 その1・・・・すべり台
子どもたちは、中央和室の押入れを使って遊ぶのが大好きです。
今までもちょっと丈夫なダンボールが手に入ると、それを使って押入れの上の段から滑り降りる遊びをしていました。

それが、本格的なすべり台です。
昨年末には、完成していたのですが、据え付けをしていなかったので、興味津々だった子どもたちも、新年からの利用となりました。
早速、普通に滑り降りるだけでなく、何人かで一緒に滑ったり、滑り降りた後でポーズを決めたり、様々な遊び方で楽しんでいます。

お年玉 その2・・・・掘りごたつ式学習コーナー
今までの本棚を撤去して、備え付けの本棚とともに、その前に掘りごたつ式の学習コーナーができました。
これは、冬休みの間の改造でしたので、子供達にとっては、本当のサプライズ。
早速、みんなでぎゅうぎゅうに座ったり、本を読んだり・・・・
これからは、読書と宿題などの学習をする静かな部屋として活用の予定です。
いずれも、DIYの経験が豊富なボランティア、Tさんの制作です。
いつもありがとうございます。
子どもたちの笑顔を御礼にお届けいたします。
10月9日、9月の猛暑が嘘だったように、暖房が少し恋しくなるような秋雨の1日でした。
学校から帰ってきた子供たちは、室内で大騒ぎですが、今日は新しく揃えたゲームやおもちゃに興味津々。
静かに部屋で時間を過ごしていました。

「夏休みの間だけでいいので、預かってもらえますか?」
夏休みが近づくと、こんなお問い合わせを何件かいただきます。
実際には、子どもラボは特別な事情がある方を除いて、新規受付はしていないので、お断りすることになるのですが、この問い合わせの内容に私たちはちょっと「モヤる」ところがあります。
それは、私たちの子どもラボの運営理念とちょっと違う内容だからです。
「夏休みの間だけ」
今の子どもたちは、小学校は休み時間が減り、異なる学年との交流の機会も減り、放課後は塾通いに追われて、友だちと遊ぶために予約が必要、遊び方も一緒に座って黙って、お互いのゲーム画面を見るということが増えてきています。
子どもラボは、学校とは異なる人間関係の中で様々なことを体験する場所です。
ですから、「いつもいる友だち」という環境が基本になります。
実際、異なる小学校、異なる学年の子どもたちが仲良く活動しています。
夏休みだけの参加では、その大切な新しい人間関係を作ることは難しいのです。
「預かってもらう」
私たちは、子どもたちを「預かっている」という感覚はありません。
子どもたちが自由に考え、活動する場所を提供し、「見守っている」だけです。
もちろん安全に対する配慮はしていますが、保護者には、「怪我をすることがあります」、「服や靴は汚れることがあります」とはっきり申し上げ、納得していただいた上で、利用いただいています。
「預かる」ということは「無事にお返しする」ことが最優先になり、結果的に子どもたちをルールや注意事項で縛ることになってしまうと思っています。
*親の都合
また、こんな問い合わせの裏には、どうしても「親の都合」が見えてしまいます。
私たちが目指しているのは、「子どもラボの運営理念に賛同していただき、そのような環境で、我が子を過ごさせたい」という保護者のお子さまに来ていただくことです。
私たちは、てらこやで元気に遊び、健やかに育つ子どもたちを見たいのです。
親の「助かった」という感謝の言葉が欲しいのではありません。
とはいえ、まだまだ情報発信が足りないことを反省させられる問い合わせでもあります。
先日、趣味で飼っているお父さまから、さらにメダカをいただきました。

早速、池に放しました。

夏休みが近づくにつれて、カブトムシやクワガタを連れてくる子どもや、家で育てていたカブトムシやクワガタの寄付の申し出も、時々いただきます。
また、今年はカナヘビの姿はまだ見えませんが、ダンゴムシは、もうすっかり子どもたちの遊び相手です。
ただ、見守りする私たちには、ちょっと苦手な部分もあるので、ルールを作り、保護者の皆様にお知らせしました。
「持ち込み禁止」にしないのが、てらこや流です。

保護者の方から立派なスイカをいただきました。
早速、今日のおやつになりました。
スイカは種を自由に飛ばせるように、外で食べるのが「てらこや流」です。
もう夏を思わせる一日、きゅうりをたくさんいただいたので、今日のおやつは塩揉みにしたきゅうり一本の丸かじりでした。
暑い日差しの中を下校してきた子どもたちは、丸ごと一本のおやつにちょっとびっくりしていましたが、そのひんやりした食感と程よい塩味に、ペロリと平らげていました。
家ではきゅうりを食べない子も、てらこやではみんなと一緒に食べてしまいます。
迎えにきたお母さんは、びっくりでした。
そんなことも時々起きる子どもラボです。
子どもラボでは、必要に応じて重要なことを話し合うために運営スタッフで「理事会」を開きます。
先日は、夏休み中の計画についての話し合いをしました。
盛りだくさんの内容でしたが、それはおいおいお知らせするとして、たまたまスタッフの一人の誕生日でした。
子どもたちが下校してくるまでの間の慌ただしい打ち合わせでしたので、みんなでケーキをいただいただけでしたが、心がこもってた温かい機会だったことは、写真から伝わるでしょうか?
こんなチームで、子どもラボは運営されています。