お年玉

1月7日から今年の子どもラボが始まりました。

始業式から帰ってきた子どもたちに「お年玉」のプレゼントがありました。

お年玉 その1・・・・すべり台
子どもたちは、中央和室の押入れを使って遊ぶのが大好きです。
今までもちょっと丈夫なダンボールが手に入ると、それを使って押入れの上の段から滑り降りる遊びをしていました。

それが、本格的なすべり台です。

昨年末には、完成していたのですが、据え付けをしていなかったので、興味津々だった子どもたちも、新年からの利用となりました。

早速、普通に滑り降りるだけでなく、何人かで一緒に滑ったり、滑り降りた後でポーズを決めたり、様々な遊び方で楽しんでいます。

お年玉 その2・・・・掘りごたつ式学習コーナー
今までの本棚を撤去して、備え付けの本棚とともに、その前に掘りごたつ式の学習コーナーができました。

これは、冬休みの間の改造でしたので、子供達にとっては、本当のサプライズ。

早速、みんなでぎゅうぎゅうに座ったり、本を読んだり・・・・
これからは、読書と宿題などの学習をする静かな部屋として活用の予定です。

いずれも、DIYの経験が豊富なボランティア、Tさんの制作です。
いつもありがとうございます。
子どもたちの笑顔を御礼にお届けいたします。

秋雨の子供たち

10月9日、9月の猛暑が嘘だったように、暖房が少し恋しくなるような秋雨の1日でした。

学校から帰ってきた子供たちは、室内で大騒ぎですが、今日は新しく揃えたゲームやおもちゃに興味津々。

静かに部屋で時間を過ごしていました。

ゲリラ豪雨の夕べ

天気予報で予想されていたことではありましたが、激しい雷を伴うゲリラ豪雨が直撃しました。

激しい豪雨で、庭はあっという間に大洪水
池と周りの敷石の境目もわからないほどの深さです。
池のメダカたちが心配
子どもラボから帰りそびれた子どもたちは、激しい雷鳴にパワーをもらって大興奮です。
そして、雷除けの祈祷????

あまり興奮しすぎないように、座らせて、おにぎりの軽食を準備します。

気が落ち着くと、なぜか「組体操」

そして、「お泊まり」の準備(笑)

それぞれ、保護者がお迎えに来て、全員なんとか無事に帰宅

雷鳴も遠のき、雨も小降りになった窓辺には、子どもたちが残していった、雨よけのてるてる坊主が7体

子どもたちにとっては、楽しい体験だった様です。

カレーランチ

7月19日は終業式、梅雨も明けて、いよいよ2024年の夏休みが始まりました。

子どもラボでは、今年も様々なイベントを企画していますが、第1弾は「カレーランチ会」です。

申し込みは50名以上、14畳の中央和室では座りきれず、隣の図書室にも分かれるほどの盛況でした。

運営担当は、朝早くから野菜をトントン、お米も9キロくらい炊くなど大わらわですが、無事に「いただきます」を迎えることができました。

例によって、子どもたちの食欲は凄まじく、3杯お代わりする子や、家では残し気味なのに、完食する子など続出し、準備したカレーがすっかりなくなりました。

ここから、子どもラボの夏休みがスタートです。

七夕

7日の七夕は、あいにく子どもラボがお休みの日曜日ですので、その前の5日の金曜日に「七夕寒天」を作って、みんなでおやつにいただきました。

運営スタッフのあいこちゃんとみいちゃんの共作です。

【七夕寒天】

・ブルー・ハワイ 200ml
・寒天22(2グラム×11)
・カルピスウォーター 1.5l×2
・砂糖500
・水400ml

①ブルー・ハワイとカルピスウォーター1本を鍋に入れ砂糖を煮溶かす。
②別の鍋に水と寒天を入れて沸騰させる。
③②に①を少しずつ入れて泡立て器で混ぜる。
④バットに冷たいカルピスウォーターと③を入れて混ぜる。
⑤冷蔵庫で冷やす

学童?

「夏休みの間だけでいいので、預かってもらえますか?」

夏休みが近づくと、こんなお問い合わせを何件かいただきます。

実際には、子どもラボは特別な事情がある方を除いて、新規受付はしていないので、お断りすることになるのですが、この問い合わせの内容に私たちはちょっと「モヤる」ところがあります。

それは、私たちの子どもラボの運営理念とちょっと違う内容だからです。

「夏休みの間だけ」

今の子どもたちは、小学校は休み時間が減り、異なる学年との交流の機会も減り、放課後は塾通いに追われて、友だちと遊ぶために予約が必要、遊び方も一緒に座って黙って、お互いのゲーム画面を見るということが増えてきています。

子どもラボは、学校とは異なる人間関係の中で様々なことを体験する場所です。
ですから、「いつもいる友だち」という環境が基本になります。

実際、異なる小学校、異なる学年の子どもたちが仲良く活動しています。

夏休みだけの参加では、その大切な新しい人間関係を作ることは難しいのです。

「預かってもらう」

私たちは、子どもたちを「預かっている」という感覚はありません。

子どもたちが自由に考え、活動する場所を提供し、「見守っている」だけです。

もちろん安全に対する配慮はしていますが、保護者には、「怪我をすることがあります」、「服や靴は汚れることがあります」とはっきり申し上げ、納得していただいた上で、利用いただいています。

「預かる」ということは「無事にお返しする」ことが最優先になり、結果的に子どもたちをルールや注意事項で縛ることになってしまうと思っています。

*親の都合

また、こんな問い合わせの裏には、どうしても「親の都合」が見えてしまいます。

私たちが目指しているのは、「子どもラボの運営理念に賛同していただき、そのような環境で、我が子を過ごさせたい」という保護者のお子さまに来ていただくことです。

私たちは、てらこやで元気に遊び、健やかに育つ子どもたちを見たいのです。

親の「助かった」という感謝の言葉が欲しいのではありません。

とはいえ、まだまだ情報発信が足りないことを反省させられる問い合わせでもあります。

いきものの影

先日、趣味で飼っているお父さまから、さらにメダカをいただきました。

早速、池に放しました。

夏休みが近づくにつれて、カブトムシやクワガタを連れてくる子どもや、家で育てていたカブトムシやクワガタの寄付の申し出も、時々いただきます。

また、今年はカナヘビの姿はまだ見えませんが、ダンゴムシは、もうすっかり子どもたちの遊び相手です。

ただ、見守りする私たちには、ちょっと苦手な部分もあるので、ルールを作り、保護者の皆様にお知らせしました。

「持ち込み禁止」にしないのが、てらこや流です。

スイカ

保護者の方から立派なスイカをいただきました。

早速、今日のおやつになりました。

スイカは種を自由に飛ばせるように、外で食べるのが「てらこや流」です。

小石をペイント

日差しが強い1日、外遊びも大変なので、庭で拾ってきた小石を綺麗に洗って、何かに見立ててペインティング。

子どもたちのイメージがひろがります。

きゅうりの丸かじり

もう夏を思わせる一日、きゅうりをたくさんいただいたので、今日のおやつは塩揉みにしたきゅうり一本の丸かじりでした。

暑い日差しの中を下校してきた子どもたちは、丸ごと一本のおやつにちょっとびっくりしていましたが、そのひんやりした食感と程よい塩味に、ペロリと平らげていました。

家ではきゅうりを食べない子も、てらこやではみんなと一緒に食べてしまいます。
迎えにきたお母さんは、びっくりでした。

そんなことも時々起きる子どもラボです。